食器のECサイト

253月 - による - 0 - ECサイトの事例紹介

数が多いためにジャンルを限定するケースも多い

食器はどのような家庭においても必要なものです。
また、特に女性は食器へのこだわりが強い方もたくさんいますので、購買欲が強い方も多いです。
そのため、食器のECサイトには需要があると言えますが、ご存知の通り、一口に食器と言ってもその数はとんでもなく豊富です。

このように、数が多いからこそジャンルを限定しているECサイトが多くなっています。
たとえば和食器も洋食器も両方扱うとなれば、取り扱うアイテム数も一気に増えますが、どちらかに限定するだけでも数は減ります。
また、和食器の中でもグラスなどをメインに取り扱ったりと、さらに具体的なジャンルに絞っているケースもあります。

もちろん、最終的には数多くの食器やその情報を取り扱うサイトを目指してもいいのでしょうが、まずはジャンルを限定して運営していく形が良いと言われています。
最初からあまりに情報が豊富な場合、ユーザー側にとってもお目当ての食器が一体どこにあるのかわからない状態になってしまいます。
このような状態になってしまうよりは、まずは限定させる形でスタートさせて、そこから徐々に間口を広げていくような形がベストと言えるのではないでしょうか。

グラスと小皿は単価は小さいが市場は大きい

グラスや小皿などは食器の中でも頻繁に買い替えや買い増しがおこなわれる存在です。
しかしながら、これらのアイテムは単価が低いです。
そのため、ECサイトの中にはこのようなアイテムを軽視しているケースもありますが、買い替えや買い増しが多いジャンルであるからこそ、市場規模はとても大きいのです。

つまりはここに金脈がある可能性も高いので、食器のECサイトを扱う際には狙っておきたいジャンルと言えるはずです。
もちろん、どのようなサイトになるのかは人それぞれの思いもあるとは思いますが、単価が小さかったとしても最終的な売上には大きく影響してきますので、この市場は狙っておくべき価値が大きいフィールドと言えます。

贈答用専門のECサイトも可能性がある

食器の購買層の多くが自前の食器を買い求めていますが、その一方で贈答用の食器の市場も存在しています。
お歳暮やお中元、結婚祝いや出産祝い、さらにはそれらの内祝いなどの場面において食器を贈るケースが多いのです。
そのため、ECサイトにおいてもギフトタイプの食器の取り扱いは、必須と言っても過言ではありません。

ティーカップのセットや和食器のセット、夫婦茶碗など色々なアイテムがギフトとして様々な相手に贈られていますので、このようなアイテムを取り揃えることを考えてみてください。
食器のECサイトの中には贈答用専門のサイトもあるほどですから、その市場規模は本当に大きなものと言えるはずです。