家電のECサイト

272月 - による - 0 - ECサイトの事例紹介

安さに特化するか機能に特化するか

家電製品を取り扱うECサイトでは、そのサイトが何に特化したサイトなのかが重要になると言われています。
安さに特化したECサイトなのか、機能やデザインに特化したサイトなのかを決めておきたいわけです。

ただし、安さに特化すると言っても、必ずしも全ての家電で最安値を狙う必要はありません。
さすがに全ての製品でナンバーワンの安さを誇ろうとすると厳しいため、ある程度の割合で安さを狙っておけばいいのです。

特定の分野の家電では安いものが多いサイト程度のことを目指してみてもいいかもしれません。
たとえば冷蔵庫や洗濯機などのいわゆる白物家電においては安い商品が多いサイトというような認識を持ってもらえるようなECサイトでも良いわけです。

見た目で家電を選ぶ人は意外と多い

世の中には数多くの家電製品があり、それぞれが各家庭において必須のアイテムとなっています。
冷蔵庫や洗濯機、電子レンジや掃除機、テレビやエアコン、パソコンなどのアイテムはもはや今の時代、どこの家庭においても必須のアイテムとなっていますので、家電ECサイトが果たす役割も大きいと言えます。

そして、家電を売る側の立場を目指すのであれば、ぜひとも覚えておきたいことがあるのですが、実は多くの人々は家電を選ぶ際に商品の見た目にかなりこだわっているということです。
家電の場合、値段や機能などを重視するイメージが強いのですが、実際にはデザインなどの見た目にこだわっているケースが多いのです。

家に長く置くわけですから、家のデザインとの調和も考えますし、個人の好みなどもありますので、長く家に置いても飽きずにいつまでも好きでいられるデザインを求める傾向があります。
白物家電と言われるように、かつては冷蔵庫などは白色でしたが、今は様々なカラーのものが揃っているように、品質以上にデザインにこだわっているユーザーが多いのです。
そのため、家電ECサイトの中にはデザインを重視して商品をラインナップしているケースも多いのです。

品揃えでオールコンプリートを最初の目標に

家電ECサイトを構築するのであれば、最終的に目指したい形はオールコンプリートです。
はじめは特定の家電のみを取り扱うようなサイトからスタートしてもいいのでしょうが、徐々に取扱いアイテムを増やしていき、最終的にはあらゆる家電製品が揃っているサイトを目指したいものです。

なぜなら家電製品というものは同時にまとめ買いをおこなうことが多いため、ひとつ気に入った製品があった場合には、同じサイトで他のジャンルの家電も見てみようと考えることが多いです。
まとめ買い需要をすべて自サイトで受け入れるためには、様々な家電製品が揃っているのがベストと言われているのです。

ビックカメラの公式サイトを例に見てみるとカテゴリで家電が網羅されている上、アイコン写真で視覚的に分かりやすいデザインとなっています。
種類ごとに罫線が引かれていることも、商品数が多く見た目が乱雑になりがちな家電のECサイトをすっきりと見せています。

ビックカメラECサイト

また関連サイトのBICSIMは格安SIMが購入できるサイトですが、購入者向けの情報コラムも展開されておりユーザーがまたサイトに訪れたくなるような工夫がされています。
格安SIM/格安スマホ│BIC SIM