ネットショップで稼ぐ方法

2712月 - による - 0 -

ネットショップを副業として考える人でも、収益を上げていかなければいけません。
稼ぐことができなければ、事業としては失敗であるといえるでしょう。
ビジネスプランを明確にし、利益が出るようにしていくことが大切です。

人が来なければ利益は上がらない

ネットショップは、人の流れが見えないということがあります。
分析をすればその数は数値として見えてきますが、実感としては薄いものとなるでしょう。
そのせいか、判断を誤る人も少なくありません。

人が来なければ、物は売れることはありません。
売れなければ利益を上げることはできないのですから、集客ということが重要になってきます。

方法としては、SEO対策が有名なところですが、リスティング広告やアフェリエイト広告を使う方法も集客を期待することができます。
方法によっては、集客ができても利益につながるわけではないことがあることも忘れてはいけません。
費用ばかりが先行することもありますので、費用対効果を見極めることが必要となるでしょう。

転換率を高めていく

コンバージョン率ともいわれる転換率は、訪問者に対する購買者の割合を示す数値です。
つまり、宣伝をしても転換率が低くなってしまっているのであれば、物は売れずりえきはあがりません。

転換率を上げるためには、宣伝から訪問するまでのルートや、ページ本体の見やすさといったデザインを含めた訴求力が重要です。
ページが見にくいと、顧客はページに長いこと滞在せず、すぐにほかのページに移っていきます。
見やすく関心を持てるコンテンツになっていれば、滞在時間は伸び転換率も上昇していくものなのです。

最近では、どういったルートで訪問するのか、その際の関心の高さの問題を考えるようにもなりました。
SEO対策をするうえで、単純に順位を上げるのではなく、サテライトサイト事態で関心を持ってもらうように作り、さらに絞り込んだ集客をすることでも、転換率は上昇します。

損益分岐点から客単価を考える

経営をする以上、どこから利益が上がるのか、明確にしていかなければいけません。
ネットショップを経営するうえで、様々な経費が存在しますが、必ずかかる固定費を算定し、一つのものを売るための変動費を計算していくと、いくつ売ることができれば利益になるのかが見えてきます。

損失がなくなり利益が発生する点を損益分岐点と呼びますが、これを明確にせずに客単価を出すと失敗のもとです。
客単価は高く設定すれば、損益分岐点に達するまでの量を下げることができますが、それだけの価値がなければ売れなくなります。
安くすれば回転を高めることができますが、それだけの量を売らなければいけません。

安くしてしまうことで、損益分岐点に到達せず、いくら売っても赤字になる可能性も出てきます。
こういったリスクも、損益分岐点を明確にすることができれば、リスクを軽減することができるのです。

リピーターを作り出すためにも、客単価のコントロールは重要です。
顧客内での差別化を作り出し、ロイヤリティを作ることも損益分岐点を明確にしていくと可能です。
その際には、ABC分析を活用し、Aクラスの顧客に対する対策を考えておくといいでしょう。

ネットショップの経営であっても、利益の7割をたたき出しているのは、上位3割の顧客であるということを重要視するべきなのです。
そのためには、どんぶり勘定で経営するのではなく、分析が大切になってくるといえるでしょう。