ネットショップのメリット

138月 - による - 0 -

ECサイトの数は、年々増加してきています。
実店舗の開店数は、全国的に落ち込んでいる中、経営の方向はネットショップに変化してきているといえるでしょう。

ネットショップが持っているメリットは

開業数が増えてきている背景には、実店舗にはないメリットの存在があります。
一番のメリットは、インターネットの普及によって、24時間営業することができる点にあるでしょう。

自分で店舗に立つわけではありませんので、稼働させることができるのであれば、いつでも利用してもらうことができます。
休みという概念もありませんので、販売チャンスは無限にあるといってもいいでしょう。
実店舗では、一人で24時間まわすことはできませんが、ネットショップであればこれも可能になるのです。

いつでも注文を受けることができる

注文の受け付けは、メールを使うことになってきます。
フォームを使い入力してもらうことになりますが、その連絡方法はメールになりますので、24時間対応する必要があるでしょう。
そこで、自動返信をうまく使っていくことが重要となりますが、実店舗よりもスピーディな展開をすることができるのです。

コストを抑えることができる

実店舗を構えるということは、建物やスペースに対する費用が発生します。
自分の持ち物だとしても、税金も発生しますので、無料ではありません。

それに比べ、ネットショップは非常に安価な維持費で済んでしまいます。
光熱費も必要ありませんし、人件費も最小限で済みます。
アルバイトを雇い、時給で支払うこともありませんので、経営負担はかなり軽くなるのです。

何も維持費に費用が発生しないわけではありませんが、開店時もかなり少なくすることができます。
限界まで抑えるのであれば、販売できるページとパソコンがあればネットショップは開店することもできてしまいます。
極論ではありますが、これだけの差が付くのは、非常に大きなメリットとなるでしょう。

顧客層の大きさと商圏範囲の広さ

実店舗では、扱う商品によっても差がありますが顧客層を絞り込まなければ、商品の品ぞろえを決めることができなくなります。
ネットショップでも同じことがいえますが、ページごとに分けたりすることで、顧客層を変化させることが容易です。

商圏範囲ということも、実店舗では考えなければいけません。
人は買い物に行ける距離に限界があります。
どんな商品を買うかによって違いはありますが、そこに掛ける労力には限界があることから、この範囲を商圏範囲と呼ぶのです。

商圏範囲の中に競合店があれば、集客力は落ちてしまいますので、どこまで集めることができるのか、計算して出店しなければいけません。
ところがネットショップには、この商圏範囲が存在しないのです。

ネットショップは、インターネットさえつながれば、距離感は0にすることができます。
荷物の発送にはかかわる問題ですが、購入までのプロセスとして、商圏範囲は世界中に広げることができるのです。
この力は驚くほど強く、Amazonといった企業が巨大化することができたカギになっているといえるでしょう。