商品見本市、展示会で商品を探してみる

284月 - による - 0 -

生産会社では、定期的に自社の商品を紹介する展示会を行っています。
商流に沿って販売するだけではなく、新たな商流を見つけるチャンスでもありますし、新規商品の発表も兼ねていることもあるのです。

商社主催や卸問屋主催の場合もあり、それぞれ特色がでるイベントです。
見本市と呼ばれることもありますが、仕入れ先を探すのであれば、参加できるようにしていくといいでしょう。

見本市や展示会に参加する理由

仕入れ先を探し、見本市や展示会に参加することは重要なことです。
新たな商流を見つけることもできますし、見たこともない商品に出会う可能性もあります。
何よりも、新商品の発表が絡んでいることが多く、新規参入のチャンスを見つけられることもあるのです。

主催者側としても、新たな商流を見つけるチャンスを作る場です。
そのためのお見合い的な意味が強く、どんどんと前に出て話をしていくといいでしょう。

ビジネスは、黙って待っていても、何も訪れたりはしません。
自分でつかみ取っていくといった気概を持つことは、何よりも大切なこととなるのです。

申し込みと参加の仕方

見本市や展示会は、公開型のものと招待型のものがあります。
公開されているものは、申し込みをしていくことになります。
大体は無料で行われますが、信用取引が絡むような場合には、有料となることも出てきます。

公開型の展示会は、規模の大きなものが特徴で、全国で頻繁に行われていたりします。
業界によって頻度も様々ですが、四季に合わせ4回行ったり、2回行ったりすることが多いといえるでしょう。

招待型の展示会の場合、お得意様を招き入れ、新製品の発表を行う場としていますので、何の関係もない状態で新規で入れてもらえることはまれです。
商社主催の展示会などが当たり、規模は大きくありませんが、内容の濃い話し合いが進んでいきます。
ビジネスチャンスというより販路拡大といった面が強く、新規で入れてもらえることは難しいといえるでしょう。

こういった場に招待されるように、普段から付き合いを深めておくこともネットショップでは大切だといえるでしょう。
販売としては、顔を合わせて顧客に商品を販売はしませんが、仕入れに関してはかなり関係を密にすることが大切なのです。

こういった場に参加するということは、仕入れる商品を見つけるためにも重要ですが、情報を仕入れるという面も忘れてはいけません。
その業界の人や会社が集まりますので、業況を知ることもできますし、これからの展望を垣間見ることで、新たなチャンスを見つけることができることもあるのです。