エンターテイメント系サイトの事例

1612月 - による - 0 - 各業界のECサイト紹介

より多くの顧客にアピールできるチャンスが広がるECサイトの活用

オンラインショッピングは、いろいろな種類の商品を購入できる便利なサービスですが、商品を実際に手に取って確かめるのが難しいということから、商品に向き不向きがあります。
その点、エンターテイメント系の商品は、オンラインショッピングにとても向いていると言えるでしょう。
ゲーム機器やソフトなどの商品は、特に手に取って確かめる必要のない商品ですし、多くの人は特定の商品を欲しいと思って商品を探すからです。

そのため、多くのエンターテイメント系ECサイトが存在していて、いろいろなジャンルで商品販売がなされています。
ゲーム開発会社そのものがサイトを運営して、ダイレクトに販売をしているケースもあります。
その代表例が、「スクエア・エニックス」です。

「スクエア・エニックス」では、同社で開発したたくさんのゲームをオンライン上で入手できるようにしていて、ファンにはうれしいサイトに仕上がっています。
新しいゲームはもちろんのこと、古い有名なゲームも入手できますので、店頭ではなかなか手に入らないようなものをここで発見できるという、オンラインショップならではのメリットを作り出しています。
運営側としても、店頭では販売することが難しいような古いゲームを気軽に販売できて、商品のバリエーションを増やせるというメリットがあります。

会員用のサービスを提供するサイトも効果的

エンターテイメント系サイトと一口に言っても、実際の商品をサイトを通して販売するだけではなく、様々なサービスを提供するサイトもあって多種多様です。
その一つの例が「富士スピードウェイ」です。

この「富士スピードウェイ」のサイトでは、主に会員向けのサービスを提供していて、サーキット使用やレース参加などに必要なライセンス更新をオンライン上で行えるようにしています。
こうした会員サービスをオンライン上で行うことには重要なメリットがあります。

会員の更新という作業は多くの場合、店舗やサービスを提供する場所に直接赴いてする必要があって、面倒に感じる人も多いのです。
すると、会員更新をしなくなってしまって、だんだんとサービス利用者が減ってしまいます。
そこで、このようなコンテンツを利用することで会員を確保することができるのです。

目的に合ったサイト作りを

このように、エンターテイメント系の場合は、販売手法が商品によってかなり異なるという特徴があります。
それぞれに合ったコンテンツの作り方、到達点を設定することが成功のカギとなります。
まずは、商品の効果的な販売にはどんな方法が合っているかを考え、その上でサイトの構成を検討するのがベストです。